X61t (Lenovo (IBM) ThinkPad X61tablet (X61t) ) のページ
2009.11.20更新
※SSD関連は、下の方をみてください。
はじめに
LenovoのX61 tabletのすばらしいところ
1400x1050の解像度(SXGA+)とタブレット機能
これのみです。弱点は、バッテリーが弱い、CPUがいまどきじゃない。無線が、4965AGNしか使えない。など、弱点も多いですが、この解像度にやられます。画面が広いことはいいことだ教の信仰者の皆様のハートをがっちりつかんでくれるはずです。
#ちなみに、人生で同じラップトップを2台買ったことはないのですが、X61tは、去年と今年で2台買いました。
でも、ノーマルのX61タブレット(776411I)は、おそい。ということで、現実的なところで、高速化してみましょう。
その1:内蔵HDDを捨てる。
基本ですね。5400rpmがネックです。とりあえず、200GBクラスの7200rpm物に換装しましょう。ポイントは発熱量の小さいディスクにすることです。HDDならば、200GBクラスが一番バランスがとれているとおもいます。可能ならば、SSDへ交換するとよりパフォーマンスが向上します。
その2:内蔵メモリーを捨てる。
基本ですね。1GBがネックです。内蔵1GBは、取り外し、2GBx2で増設します。ここで、可能ならば、「省電力」メモリー使ってください。ディープスリープ時の消費電力やパームレストの温度が変わります。
http://www.iodata.jp/product/memory/note/sdx667/index.htm
なんていいんじゃないでしょうか。おまけのラムファントムLEで、3GBオーバーで使えない管理区域外メモリーもRAMディスクに使えます。あと、DDR2-800とか、無駄に速いメモリーを買ってはいけません。速いメモリーは、すべからく消費電力もでかいです。
その3:SSDに変える。
先にも述べましたが、かなり高速化に貢献します。しかし、SSDだったらなんでもよいというわけではありません。なんとかファストとか、なんとかタレントとか、いろいろ試しましたが、実用であったのは、INTEL社とTOSHIBA社だけです。あと、S社がありますが、よいとききますが、試したことがありません。おすすめは、INTELのX25-M、TOSHIBAのTHNSシリーズがお勧めです。心持ちINTEL社の方が速いのですが、X25-Mは、160GBが最大容量となっています。一方、TOSHIBAは、256GB/512GBまであります。したがって、容量重視ならば、TOSHIBAということになります。
交換した場合、どの程度速度が変化するか?一言でいれば、「鬼速」です。特に、X25-E(INTEL)は、しゃれにならないくらい速くなります。しかしながら、X61のチップセットの制約で、その性能は、SSDのスペックをカバーできないようです。
INTEL X25-M 80GB / SSDSA2MH080G1C5 Sequential Read : 133.047 MB/s Sequential Write : 49.578 MB/s Random Read 512KB : 123.301 MB/s Random Write 512KB : 44.649 MB/s Random Read 4KB : 12.716 MB/s Random Write 4KB : 19.820 MB/s 上記は、50MBで、以下は、500MBの場合 Sequential Read : 133.543 MB/s |
省電力設定次第で、CPUファンもとまって、「静音」なんてこともできます。なお、一度SSD(よいSSDに)に突入すると、まず、HDDには帰れません。ポイントは、「よい」SSDに巡り会わないといけないということで、たとえば、なんとかタレント社の初期のSSDは、プチフリーズが激しく、使い物になりませんでした。
もし、初めてSSDを利用される場合は、上記のINTELまたは、TOSHIBA製品とし、かつ、必要十分な容量のSSDをチョイスしてください。
その4:付属のVISTAを捨てる。
いまや、WIndows 7でよいかとおもいます。XP使いのひとも、やはり、7を一度体験してから、検討してもらいたいところです。
鬼快適環境にするにはどうしたらいいの?方のためにまとめると、
1.本体を購入する(776411Iがおすすめ) (残念ながら、もう新品では出荷されていません)
2.Windows 7をかう。2GBx2のメモリーを買う。
3.本体を起動することなく、HDDを取り外し、INTEL X-25-M SSD/TOSHIBA THNS へ換装する。メモリーを増設する。
4.7をいれる。
5.鬼環境ゲット
ちなみに、Windows OS以外に、Ubuntuとか、CentOSも普通に動きます。そちらがお好みの方はどうぞ。
やってもだめなこと(無駄な投資)
買って、しまった!と思ったものをまとめます。
その1: PCI-EのWiFiカードを買うこと
4965AGN以外は、BIOSではじかれます。5100とか、5300とか、無駄な努力ということで。
その2: 消費電力が普通のメモリーを取り付けること
えーと、パームレストが熱くなります。管理区域外のメモリつかうと、さらに熱くなります。
その3:320GBのHDDドライブを買うこと
熱、そして、その振動に耐えられませんでした。シーゲートと日立をともに、試しましたが厳しかったです。
その4:スパタレの120GB MLC
プチフリ連発で、使い物にならず。即、倉庫行き。その後、壊れました。なんて短命だったんでしょう。
その5:キャリングケース
http://www-06.ibm.com/jp/pc/option/nob010/41u3142/41u3142a.shtml あーかうんじゃなかった。だって、8セルのバッテリはいんないし、なにに使うんだ。これ(かったおれ、かなり馬鹿)
その6: G Monster V2 256GB
スパタレに比べれば、プチフリーズ(プチフリ:マウスなどがロック状態になる現象)は、発生しにくいです。しかし、過負荷になったとき、非常に性能が下がります。たとえば、Outlookで、メールをダウンロードすると、ほぼ、他のHDDへアクセスする作業はできなくなります。でも、容量と安さがみりょくですので、外付けのHDDとして大活躍です。
お勧めの買い物(納得の投資)
その1:電源アダプターを買いまくる。
X61tはバッテリ(4セルバッテリ 40Y8314)がそんなに持ちません。気持ち2.5時間位。バッテリで粘る対策としては、8セルのバッテリ(40Y8318)と、下部に取り付ける。拡張バッテリ(40Y7005 4セル) です。8+4セルの組み合わせで、12セル相当ですから。連続で、7時間くらいいける。でもバッテリ重いので、逆転の発想です。
それは、出かける先に、ACアダプタを置きまくる。買い重ねること、10個くらい。
その2:ウルトラベース
まず、Windows 7などの導入において、楽ですし、HDDベイアダプターにHDDを取り付けて、データのコピーをすれば、かなり高速にコピーでき、大変助かります。
その3:パーツ類(キーボード周り)
パームレスト(42W3775)、キーボードベゼル(42W3774)、キーボード(JP:42T3492)でしょうか、交換すると、新品ぽい状態になります。
その4:ダウングレードCD
Windows 7 があるいま、どれほど必要かは未知数ですが、以下のURLから、ダウングレードCDを電話注文します。シリアル番号や機種型番が必要です。X61タブレットに限らず、X61などダウングレード対応機種であれば、注文できます。なお、ダウングレードする際は、VISTAのリカバリーメディアを作ってから、実行するようにしましょう。でないと、VISTAへ戻れなくなります。
http://www-06.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd06.nsf/jtechinfo/SYJ0-01B90EB
製品購入直後の場合、他機種に比べればすくないとはいえ、種々のソフトウエアが導入されています。たとえば、アンチウイルスソフト体験版や、解説書など、また、最新バージョンではない各種支援ソフトウエア等です。リカバリーをかけるときは、オプション選択(詳細)をすることで、Windowsインストール後に自動導入される各種ソフトウエアを選択選択できます。たとえば、アンチウイルスソフトはいれないといったことです。一般に、lenovoから配布されている system updateを使えば、最新版に更新されるので、あえて古いソフトをリカバーする必要はないでしょう。不要なソフトをリカバーしないことにより、よりクリーンなOS環境を入手することができます。
まず、問題なく導入でき、問題なく使えます。ドライバ類は、すべて、Windows 7のインストール時に導入され、すべての機能(ウルトラベース含む)が問題なく使えます。逆に言えば、Lenovoから追加のソフトウェアをダウンロードする必要はありません。作業時のポイントは、クリーンインストールすること、一部ドライバなどは、WindowsUpdateにて入手する必要があるため、LANケーブルをつないでおくこと。です。おおむね、OSのインストールが、45分(WindowsUpdate込み)程度かかります。
不要です。Windows 7ならば、SSDにおけるデフラグの不要性を考慮して、動作します。
必要です。AHCI(SATA2のネイティブコマンドキューNCQ対応)との組み合わせで最適化されます。
SSDについては、スパタレの120GBに始まり、Intel 80GB、Photofast 256GB、INTEL M25-E、M25-M-160GB、34nmのM25-M 160GB、TOSHIBAと歩んできました。SSDを初めて買うとき、普通、その読み書きの速度や容量といったスペックが気になるとおもいます。しかし、スペックのみにとらわれると、痛い目に遭うことが多いです。なぜならば、SSDの優越は、読み書きの処理を担当するコントローラチップにかかっているからです。よいチップを使っている場合は、安定して、カタログスペックに近い読み書き能力を発揮します。悪い製品の場合は、瞬間的にはでるんだけど、長続きしないとか、読み書きが続くと、フリーズするといったことが発生します。このあたりは、ソフトウエアのアルゴリズムも影響してくるため、非常にメーカーの力量が反映されます。性能のよくないSSDの場合、たとえば、読み書き能力は、シーケンシャル・ランダムにおいて、HDDを凌駕するが、同時に読み書きすると、一瞬フリーズしてしまう。といった特性をもつSSDへ交換した場合、OSによっては、HDDの方が全体パフォーマンスは高くなる場合があります。したがって、OSを乗せるドライブでかつ、単独(RAIDをくまない。)で利用する場合、一流メーカー(あえて、INTEL/TOSHIBA/サムソンとします。)の利用を推奨します。
では、いかに、各社さんの製品をくらべてみましょう。
PhotofastのMLCながら、RAID0構成によって、性能を高めた製品 G-MONSTER V2 PF25S256GSSDV2を入手し、テストしてみます。この製品は、RAID 0を内部にくむことで、読み書き時のフリーズの「軽減」を目指した製品です。基本ベンチマークをかけると、以下の通りで、SSD優等生であるX25-Mに比べて、
Photofast G-MONSTER V2 PF25S256GSSDV2 | INTEL X25-M 80GB / SSDSA2MH080G1C5 | ||
シーケンシャル読 | 119.5 | < 12% | 133.5 |
シーケンシャル書 | 101.0 | >261% | 38.69 |
ランダム読(512KB) | 113.5 | <9% | 123.4 |
ランダム書(512KB) | 44.97 | = | 44.75 |
ランダム読(4KB) | 11.91 | <8% | 12.91 |
ランダム書(4KB) | 1.559 | <1072% | 16.72 |
500MBのテストサイズ、WINDOWS XP SP3、ThinkPad X61tablet |
ランダムの書き込み速度が遅いのが弱点です。しかしながら、書き込みつつ読み込み試験などを実施しましたが、プチフリーズなどは発生しませんでしたので、なかなか良い製品のように見えます。なんといっても、256GBは魅力です。容量問題に泣くことはないとおもいます。性能に劣る点がありますが、容量とバイト単価においてメリットがあります。
スペックを見る限り、問題なさげですが、使えば欠点がいろいろわかります。まずは、熱です。大変熱くなります。筐体内における発熱は、パームレストの発熱などにつながるため、快適性がダウンします。その次に、読み書きが集中したとき、内部のRAIDコントローラーのせいか、大変重くなります。たとえば、OUTLOOKでメールをダウンロードしている間は、ブラウザを開けることとかできなくなります。おそらく、内蔵RAIDコントローラーにおけるキューイングがへぼくて、読み書き要求を均等に処理すればいいところ、要求された順に処理して、後からの読み出しが待ち状態になって、大変遅くなっている。とか、ランダムな読み書きが多数入ると、上記の性能以上にパフォーマンスが低下して、処理に大変時間がかかる。とか、とにかく、インストール作業に大変時間(だいたい、3-4倍かかります。)がかかる傾向があります。
まあ、よろしくないSSDは、OSを入れている時点で、能力をさらけ出してしまい、幸せ一転、絶望のインストール作業になります。
結論として、HDDに比べれば速いのは事実、しかし、HDDより、遅くなる状態になるのも事実。したがって、体感的な速度は、HDDの方が上とおもいます。ノートには向かないとおもいます。
HDDのベンチマークでよく使われる、Crystalシリーズですが、このベンチマークで一見性能がでてても、運用で使うと使い物にならない場合がでてきます。とくに、SSDは、そんな傾向が強いです。あのベンチマークソフトで性能が出ていたから買う。=不幸になるというのは悲しい話ですね。
G-Monには、「鬼」がひそんでいたので、これ恐ろしやと封印。SSDは、容量や価格だけでなく、ノウハウの固まりなんですねということを痛感しつつ。ここは、実績のX25-M 80GBの上位機種であるX25-M 160GBを購入。さっそくベンチマークをかけてみましょう。
INTEL X25-M 160GB/SSDSA2MH160G1C5 | INTEL X25-M 80GB / SSDSA2MH080G1C5 | ||
シーケンシャル読 | 128.9 | 133.5 | |
シーケンシャル書 | 66.77 | 38.69 | |
ランダム読(512KB) | 110.1 | 123.4 | |
ランダム書(512KB) | 67.28 | 44.75 | |
ランダム読(4KB) | 12.98 | 12.91 | |
ランダム書(4KB) | 23.39 | 16.72 | |
CrystalDiskMark 2.2 500MB/WINDOWS XP SP3/NOD32/ThinkPad X61tablet |
おぉ!さすが、INTEL期待を裏切りません。160GBにして、この性能、G-MONSTER V2のような、性能低下の現象も、強烈な発熱(なお、筐体サイズは、80GBも160GBも同じです。)もまだ発生していません。ということで、予算次第かとはおもいますが、容量も確保しつつ、性能も追求するのであれば、本日現在、ベストな解かとおもいます。OSもさくさくはいるし、フリーズしない。こりゃすごい。すごい速くて快適です。
SSDは、ガツガツ進化していくので、追っかけるのが大変です。最近は、Intelが34nm版のX25-Mおよび、東芝が THNS256GG8BBAAを出荷しているので、早速入手して、テストしてみました。両者のポイントは、34nmのIntelは、より高速化、東芝は、大容量化です。東芝の上記製品は、256GBの容量となっており、HDDと比べても遜色のない製品となっています。両者の製品を比べると、東芝は、ランダムにやや弱いものの、基本性能は非常に高く、甲乙つけがたいところです。また、OSインストールと、日常使用においても、きびきびと動作し、プチフリーズ問題は発生しません。2009.11現在、おすすめです。
INTEL X25-M 160GB/SSDSA2MH160G1C5(XP) | TOSHIBA THNS256GG8BBAA | INTEL X25-M 160GB / 32nm | ||
シーケンシャル読 | 128.9 | 121,7 | 136.2 | |
シーケンシャル書 | 66.77 | 109.4 | 74.94 | |
ランダム読(512KB) | 110.1 | 117.2 | 123.5 | |
ランダム書(512KB) | 67.28 | 110.0 | 56.96 | |
ランダム読(4KB) | 12.98 | 13.58 | 16.19 | |
ランダム書(4KB) | 23.39 | 12.83 | 22.94 | |
CrystalDiskMark 2.2 500MB/WINDOWS 7/NOD32/ThinkPad X61tablet |
なお、テスト環境は、Windows 7 で Thinkpad X61 tabletです。
*これ以下の情報は、古いです*
X25-M 80GBを20GB増やす方法(もう過去のはなし)
インテルX25-Mですが、現状、80GBしかありません。より大容量のモデルは、Q4にでるとはいっていますが、まだ未確認です。ということで、容量不足を乗り切るには、いろいろな手が必要です。下記の手を使えば、ドライブ自体で、100GBっぽく。外付けで、64GB程度増やせます。
その1:CF/SDHCをつかう。
32GB位まではともに安価に手に入りますから、内蔵PCカードスロットに取り付けます。ただし、CardBusタイプのCFアダプタを経由しないと、大変遅いので注意しましょう。
トランセンドx133 32GB USB経由の場合 Sequential Read : 17.671 MB/s
|
SDHCカードの場合は、SD/SDHCスロットにさすだけでシンプルです。
トランセンド Class 6 16GB(X61 SDスロット) Sequential Read : 15.997 MB/s |
組み合わせることで、64GB位はかせげます。Windowsの場合、これらの領域に対しても、「インデックス検索(Windows サーチ4.0)」ができますので、検索に困ると言うこともないでしょう。
あとは、ドッキングステーションに、SATAドライブアタプタを入れて、SSDを入れるのも手ですが、かさばるので、あまり、お勧めできません。USB経由のドライブ外付けという方法もありますが、やはり、携帯性が失われるので、ちょっと微妙ですね。
その3:圧縮
NTFSの場合、フォルダやファイル単位で圧縮できます。たとえば、たまったOutlook.pstなどは大変でかいので、圧縮に効果があります。普段使わないドキュメントや資料などもよいでしょう。一方、すでに非可逆圧縮された音楽ファイルや、映像ファイル、cabファイルや、zipファイルなどは、圧縮するだけ無駄ですので、しない方がましです。X61tの場合、
c:\SWtools で、1.9GBが1.6GBで、それ以外のc:\配下にあるドライバファイル類(c:\drivers、i386など)は、効果があまりありません。一方、インデックス検索のデータや、辞書ソフトのディレクトリやVMwareのHDDイメージなどは、圧縮効果があります。もちろん、当然パフォーマンスが低下します。
-------Sequential Output-------- ---Sequential Input-- --Random-- |
上記は、Bonnieを使ったVMware HDD上でのHDDベンチマーク値です、上が、圧縮しない、下が圧縮したバージョンです。書き込み速度の低下が顕著ですね。圧縮効果は、13.4GBが、8.7GBになります。
インデックス検索のデータは、C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\Microsoft\Search にあり(インデックスのオプションで変更や確認ができます)ここを圧縮すれば、3.18GBを1.6GB程度に圧縮できます。
その4:リカバリー領域の削除
HDD上にThinkVantage関連のリカバリー領域やツールがXPの場合、HDDの後方区画、Vistaの場合、前方区画に収容されています。この領域を削除すれば、6GB程度確保できます。
その5:ネットワークドライブの活用
オフラインファイルを組み合わせれば、キャッシュの量次第ですが、ネットワーク切断時もネットワークドライブを活用できます。オフラインファイルの利用は、マイコンピューターのツールからフォルダオプションをひらけばわかります。
その6:休止モードや、仮想メモリーを使わない。
もし、十分なメモリがあったり、休止モードを使う必要がないなら、削減できます。仮想メモリーは、システムのプロパティの詳細設定、パフォーマンスオプションで、休止モードは、コントロールパネルの電源プロパティの休止状態で設定できます。前者で、4GB、後者で、3GB(実装メモリーが、4GBの場合)が確保できます。
とうことで、20-30GB程度は積み重ねて確保でき、内蔵ドライブは、気持ち100GB程度のドライブになります。さらに、SSD/CFで、64GB程度確保すれば、160GB程度の気分になれます。
でも、X25E程度の性能を有するSLCが他社からでて、120GBとか、または、X25Mの高容量版とかがでたら、買っちゃうだろうな。
これらの方法は、あくまで、非常手段ですから。
やっぱり容量がたりません。
根本的に、320GBへシフトしようとしていた私が、80GBの窮屈な領域に住み続けることはなかなか難しいということで、X-25Mをもう一個かって、LCD背面にマジックテープでくっつけて、センチュリーの「1分BOX2.5SATA(COM25EU2B)」から、SATA-USB変換基板を取り出し、X25-Mにテープでくっつけました。そして、LCD背面のX-25Mから短く細めのUSBケーブルにて、側面のUSBポートに接続し完成です。これで、80+80の160GBという環境になりました。
が、まあ、世の中そんなに甘くなく、この弱点は、USBポートの消費電力増加に伴い、パームレストが熱くなる。USB経由ということで遅いなど、結局、いまいちな感じです。現在、飛鳥のCardbus CFを注文中で、コレで速度が確保されたら、遅いCFの改善次第ですが、背面SSDを外すかもしれません。
ちなみの、このセンチュリーの「1分BOX2.5SATA」ですが、「買ってはいけない」製品です。プラケースで、トメのプラ製ツメがぽっきりおれやすい。
-------------------------------------------------- Sequential Read : 32.534 MB/s Test Size : 50 MB |
Masafumi OE